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Kim, S.-Y.; 朝倉 俊英; 森田 泰治
Radiochimica Acta, 93(12), p.767 - 770, 2005/12
被引用回数:10 パーセンタイル:56.65(Chemistry, Inorganic & Nuclear)ネプツニウムの電気化学反応について、サイクリックボルタンメトリー法,光透過性薄層電極法を用いた測定等により、1-8Mいずれの硝酸濃度において研究した。Np(VI)-Np(V)間の酸化還元反応において、酸化還元電位は硝酸濃度の増加とともに減少し、NpOはNpOに電子還元され、Np(VI)/Np(V)が準可逆であることを示した。1-8M硝酸濃度におけるNp(VI)の酸化還元電位は、+0.906, +0.908, +0.909, +0.902, +0.896, +0.895, +0.888, +0.884V(vs. Ag/AgCl)であった。Np(VI)の酸化還元領域を把握し、分光電気化学測定した。電位が+1.10+0.60Vの範囲では1224nm付近(NpO)の吸収の減少、及び980, 1094nm付近(NpO)に吸収の出現が確認された。電位を変化させた際の、吸収スペクトルの測定により、NpOの還元後に存在する化学種は1種類であることを明らかにした。
Kim, S.-Y.; 朝倉 俊英; 森田 泰治; 内山 軍蔵*; 池田 泰久*
Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 262(2), p.311 - 315, 2004/11
被引用回数:11 パーセンタイル:58.46(Chemistry, Analytical)ネプツニウムの電気化学反応について、サイクリックボルタンメトリー法,光透過性薄層電極法を用いた測定等により、3M硝酸において研究した。Np(VI)-Np(V)間の酸化還元反応において、酸化還元電位は硝酸濃度の増加とともに減少し、NpOはNpOに電子還元され、NpO/NpOが準可逆であることを示した。Np(VI)の酸化還元領域を把握し、分光電気化学測定した。電位が+1.05+0.65Vの範囲では1224nm付近(NpO)の吸収の減少、及び980, 1094nm付近(NpO)に吸収の出現が確認された。電位を変化させた際の、吸収スペクトルの測定により、NpOの還元後に存在する化学種は1種類であることを明らかにした。